2011年12月4日日曜日

メールの書き方-たかが:、されど:-[中国語レッスン]

ブログ文章作成をした中国語レッスンから1年(学習支援と自律学習[中国語レッスン])。きのうから、また中国語レッスンを始めた。今回のテーマは、メールの書き方(自分で設定)。ブログ文章作成もやりたいことではあるが、先学期から授業担当している学校で、学生や助手の人からメールが来ることがよくある。書けないことはないのだが、自分で書いていて「なんかなあ」と思うことが多く、メールが来るたびに「返事書かなきゃ」といやあな気持ちになっていたので、この気持ちを解消したいと思った。
 きのうは、レッスン第1回目。担当教師(学生)からの課題は「記号の使い方」。
 レッスン開始前に、メールを送っていたのだが、その中で私が使った記号に間違いがあり、それを直すことと、その他の記号の使い方を教えてくれた。
 私が間違えた記号というのは「;」。メールの最初に名前を書いてその後ろにつけたもので、正しくは「:」。私も気がついてはいたのだが、「ま、どっちでもいいか」という気持ちだった。私が「;」にしてしまったのは、入力で「:」をどうやって打てばいいかわからなかったからだ。
 中国語の入力には、私はグーグルのピンイン入力を使っている。見た目のキーボードと、入力し出てくるものが違うので、特に記号を打つときなどはときどきどこを打てばいいかわからない。「どっちでもよくない」ことがわかり、あれこれやったあげく、今までの「;」を打つときにShiftを押せば出てくることがわかった。
 このことで思ったことは、「どっちでもいい」「大したことない」という感覚ってあるなあということ。学生が書く作文を見ていて、読点や句点が中国語になっていることがよくある。読点や句点が中国語、というのは、「、」や「。」が下ではなく中心に打ってあるのだ。これは、フォントを日本語フォントに変えればすむことなのだが、学生はこの一手間をかけない。そしてそれは、私が「:」の打ち方がわからなくて、一手間かけなかったことと同じだ。
 台湾で、日本語が書いてあるものをよく見かけるが、そこにもこの「、」「。」が真ん中になっているものが実はよくある。これを見ると私は「なんだかなあ」と思ってしまう。文章全体がなんとなく胡散臭く見えてきてしまったりする。(心狭い!)自分が書く時も、たかが一手間をかけたほうがいいのだろう。
 きのうのレッスンでは、「;」「:」に加え、「、」「,」の違い、「;」「:」の文章中での使い方についても学習した。今まで文章を見ながらなんとなく思っていたことだが、説明してもらってすっきりした気がする。
 「、」と「,」だが、これも今使っているグーグルピンイン入力だと入力のしかたがわからない。今までは「ま、いいか」と思っていたが、これも入力のしかたをさがすか、さもなくば、コピー&ペーストで直していかないといけないと思った。昨日、少しだけさがしてみたのだが、まだ入力方法はわからない。(コピー&ペーストは面倒だからできれば避けたいなあ)

 以下、次のレッスンのためのメモ。
やりたいこと。
①自分が書いたものを見て直してもらいたい。特に、私が書くものはあっさりしすぎている気がするので(日本語メールでも、以前、父に「電報メール」と言われたことがあるが)、もう少し温かみのある書き方をするのにはどうしたらいいか。
② ①のことは、私が終助詞を使えないことが原因の一つだと自分では思っているので、終助詞の使い方を知りたい。

 去年のレッスンの時にも思ったのだが、内容的に相手に伝わるものだと、それ以上はあまりコメントがもらえない。私の学習だから要望は担当教師(学生)に伝えないと。

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