2011年12月18日日曜日

「吧」の間違いに冷や汗![中国語レッスン]

中国語レッスン3回目。「語助詞」の使い方と私が書いた手紙の添削をしてもらった。
 「語助詞」語気助詞とも言うが、とにかく私はこれがメールの中で使えなくて困っていた。これがなくても意味は通じるのだが、でも、これがないとなんともぶっきらぼうな感じがするはず、とずっと思っていた。
 担当教師が、今日も丁寧なプリントを用意してくれて、それに沿って解説。意味はだいたいわかるんだけど、とは思っていたが、整理されたのを見ると、ああ、こういう時に使えばいいんだ、と改めて納得できた。

例えば、
1、「囉」→話の終わりの時につける。
これは、まったく使ったことがなかった。話の終わりというのはわかりやすいので使えると思う。
2、「呢」→質問文の時につける。
質問文でこれがないと、やはりぶっきらぼうな感じになるということだ。今まで何度やっていたことか…。

 次の「吧」の説明のところで、えっ?ちょっと待てよ。
 私はこの「吧」は、勝手に日本語の「でしょ?」のような意味合いで使っていた。でもプリントの例文を見ると、疑問文の最後にこれをつけると「不耐煩」とか「無奈」とか、とにかくあまりよくない意味合いが書いてある。担当教師に「疑問文に吧をつけるとよくない意味になるの?」と聞くと、うーんと考え、そうだ、とのこと。私がうろたえていると、「なんか例を言ってみて」と言われたので、つい最近前の学生に出したメールに使った気がしたので、その例を挙げた。私が使った例は、学生といっしょに食事する約束でいつにしようかという時に、「週末は確か(あなたは)授業があるよね」のような感じで「吧」を使ったのだ。それを聞いて担当教師「うーん、確かにそれはあんまりよくない感じになる」とのこと。
………かなりの衝撃、冷や汗……。「でしょ?」と言いたいときには「吧」ではなく「對吧」を使えばいいと教えてくれた。

 次は、手紙の添削。教師の助けを借りてなんとか書き終えることができた。この手紙では、去年中国語レッスンで習った「當」を使えることができたのは、自分としては嬉しかった。それ以外では、途中、内容が少なすぎると言われたので、いろいろ考えて書き足したものが、ほぼそのまま使えたのも「おお」という感じ。それでも、書き終わってどっと疲れた様子の私を見て、担当教師が「上達したよ」と言ってくれた言葉の嬉しかったこと。お世辞でもなぐさめでも、それでも言ってもらえると嬉しいものだ。(私は教師としてちゃんと「ほめ」ているかなと反省した。)

 来週は、最後のレッスン。私が使えない「語助詞」について、担当教師も私からのメールを何回か受け取って、そのことがわかったらしい。私がぶっきらぼうな感じがする、というのを「ああ、わかる」と言っていた。次週は「語助詞」の練習問題を用意してくれるそうだ。楽しみだ。

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