2011年10月8日土曜日

台湾のことわざ その2

前回紹介した台湾のことわざの続き。

熊と虎を怒らせるより、気の強い女性を怒らせるほうが恐い。(惹熊惹虎,毋通惹著刺查某) [台湾語]
そのままの意味。「刺查某」が気の強い女。

一粒のねずみの糞だけで、一杯の粥がだめになる。(一粒老鼠屎,壞了一鍋粥)
僅か一つの悪いもののせいで、全部がだめになるという意味。

良い馬は後ろの道の草を食べない。(好馬不吃回頭草)
来た道を振り返らない。決めたことはどんなことがあっても、元に戻さない。普通は、破局した恋人ともう一度付き合うのは無理という意味。

二日で魚を捕り、三日で網を干す。(兩天捕魚,三天曬網)
魚は腐りやすいので本来は売る当日に魚を捕らなければいけない。二日で魚を捕って三日で網を干すのは怠惰で気が短いということ。今はそこから、やる気がなく持続力がない人を非難する時に使う。

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