2008年5月26日月曜日

狂言「盆山」

 来年度やる日本語劇のために、いくつか狂言を見てもらった。「盆山」と「茸」と「棒縛」。前の二つはウリナリの狂言部がやったもの。最後の一つは野村萬 斎のDVD。最終的には「盆山」に決定。犬や猿のまねというのが、わかりやすかったのか。きのこがどんどん増える、というのは、あんまり興味をひかれな かったらしい。野村萬斎のDVDも英語訳があって、寝てる人もいたが、わりと辛抱強く見てくれた人もいて、それにはうれしびっくり。6、7人ぐらいの脚本 を書こうかなと思う。今、正式なDVDをさがしたけれど、それはないみたい。かわりに野村萬斎の第1巻(?末広がりが入っている)も買おうかなと思った。

2008年5月21日水曜日

通識日本語

 「コンピュータが支援する日本語の学習と教育」を読み返していて、聴解教材の「私の年中行事」というのがあった。これ自身はもちろん使えないが、表に なっているのを見ると、1か月に3つ年中行事のトピックがあるので、このトピックを利用して、写真や絵などで、紹介する、というのができないかなあと思っ た。
うーん、相変わらず、何を目標にするのかはわからないが。

2008年5月18日日曜日

PCでフラッシュカード

むらログでDSのひらがな教材を紹介していて、動きがあるので文字を提示したほうが、動きがないものよりよっぽど面白い、ということが書いてあった。じゃ あ、フラッシュカードをPCで作って提示したらどうかなと思って、調べてみたら、フラッパというものをダウンロードすると、どうやら、パワポがランダムに 表示されるらしい。あとは、パワポでどうやって、動きのある五十音を作れるか、ということか。要研究。

2008年5月16日金曜日

会話のエクササイズ

今日、呉鳳の2年生で可能形の練習で、場所カードを一人が見て、それに質問してなんの場所かあてる、というのをした。いつもはあまり話さない熊さんと か、翔さんが、話しているのにびっくりしたし、みんな楽しそうだった。時間が来たので終りにしようとしたら、みんなもっとやりたいと…。10分時間を延長 したが、まあ、それぐらいで満足してくれた。
単純なこういう練習というのも、口を動かす、ということで必要なんだな、とすごく思った。来年の東海の授業でも、談話をさせようというのも必要だが、こういったエクササイズも毎回何か準備したほうがいいと思う。大変かもしれないけど。

2008年5月14日水曜日

4年作文(第2年度)

突然(全体会議中に)思い立った。来年度の作文クラスで、パンフレットなどを作ってみてはどうかと。レストランのメニュー、旅行のパンフレット、商品紹介のパンフレット、等。
レストランのメニューは、来年小山台が来るために、行くところのメニューではどうか…。みんなで同じレストランのものを、見た目を変えて、作ってみる。実際に使ってもらって、見栄えとかどうかっていうのを見るのはどうかなあ。
旅行は、3年の作文で紹介をやったので、それにプラスする感じでどうかと。今、ネットで調べてみたら、電子パンフレットとか、デジタルパンフレッ トとか、がネット上にある。ただでもらえるパンフレットそのまま。JTBのサイトはいくつか台湾ものがあったが、他では台湾ものが見あたらない。まあ、も う少し根気よくさがしてみよう。
商品紹介が最後か。翻訳すればいいというものではないことをうまく伝えて、それで最後に一つの商品の紹介パンフレットができればなあと思う。
あとは、メールをうまく使えるように。やりとりはメールで行うことにし、必ず、日本語が使えるアドレスを取得。(台湾ヤフーは不可)私に宿題を送るときや、休んだときなど、必ず連絡するようにする。そのためのメールの書き方などを、例文集を作っておく。
ってな感じでしょうか。

2008年5月8日木曜日

初級用単語リスト

エクセルで単語帳を作って音声も保存できないかと思って調べてみたら、できるらしい。ただ、何回かやってみているが、見た目をどうすればよいのかわからない。なんか変な感じ。要検討。

優劣のかなたに(大村はま)

優劣のかなたに―大村はま60のことば

ここ数日で読みきった。前に読んだ「教えることの復権」でもいろいろ考えさせられたが、今回のは、もっと、人間性というか、結構、悩んで戦ったんだなあと いうことがわかって、ひきこまれた。一人ひとりに名前のお手本を書いたり、子どもが書いたいい作文を自分で手で書き写したりという、苦労が、ああ、私もや らなきゃなあという思いにさせられた。赤ペンだけではなくて、いろいろなペンを使ったこと、は、そうだよね、私もそう思ってたと思った。それから、一度も 同じ単元学習を使わなかったというのは、やっぱりなんというか、言葉にできないほど、ほーという感じだ。リピートクラスを嫌う工藤先生と重なるものがある なあと思った。非効率的なのかもしれないけれど、それは、気持ちの問題なんだ。「裾を持ちなさい」という言葉、そういう風にものを言いたいというのは、本 当にそう思う。それから話し合いをさせるのが難しい、用意周到にさせなければ、ということ。批判も安易な批判はさせないということ。福沢諭吉の自伝と伝記 を使っての読み比べの実践は興味深い。全集も読みたくなった。

2008年5月7日水曜日

東海2年会話

 来年度の東海の2年の会話の授業をどうしようかと考えている。柱は、機能的なことができて目的を達成する、ということと、まとまった話ができる、という ことの二つかな。まとまった話では、1.友だちインタビュー(何か、その人のテーマを決めて、その人の人となりがわかるような、インタビュー映像を作る)  2.何かのやり方を説明する(PCでのお絵かきのしかたとか、知られていないスポーツとか、…) 3.プレゼンテーションをする(呉鳳でやったグラフを 使っての説明は私には面白かった。こういうもので、何かできないか) 4.映画やドラマのストーリーを説明する(ネット上で、いくつかオフィシャルな説明 とか、ブログでの個人的な説明とかがあるが、それを比較して、話し方とか、個人的に話す話し方を見つけられれば…) 5.意見を表明し、それに対しての意 見を言う(事前の準備とその場での対応ということなのだが…)
できれば、それぞれに聴解練習をつけたい。
あと、聴解練習も組み込まなければいけない。今のところ、2級の聴解練習を自宅学習用にしようと思っている。(大新にテキストのサンプルを送ってもらっている。)3級も必要あるかもしれないが。
ああ、まだまだ案が足りない。授業計画を書かなければいけないのだけど…

2008年5月1日木曜日

幸福の三丁目(映画)

授業で見る映画の二本目。こないだから見始めたが、最初は、私はテストがあったので、学生たちに先に見ていてもらっていた。私は途中から。(むつこが上野駅で車に乗るところから。)
途中でとめて、背景説明をした。いまいち中文の準備が足りなかった。反省。映画の中では、あと、集団就職とかがあったので、それについても言え ばよかったなあと思った。それから、むつこが思いっきり方言で話していて、それを鈴木オートの子供が真似しているところなんかも面白い。あと、芥川賞、に ついても説明しないと。芥川と茶川がかけてあるんだろうなあ。