2013年4月28日日曜日

朝ごはんを食べないとバカになる

 会話の授業で「アンケート結果を発表する」という課題をしている。先日、前半グループの発表があった。あるグループのテーマは、「朝ごはん」。発表の中でびっくりしたことがあった。
 まず、アンケートの質問が、
「朝ごはんを食べないとバカになる」というのを信じていますか。
というもの。子どもが「コーヒーを飲むとバカになる」とか「わさびを食べるとバカになる」というのは私が小さい頃親に言われていたことだが、「朝ごはんを食べないと…」というのは聞いたことがない。そんなこと言うんだ…とちょっと驚いていたら、さらに結果に驚いた。
アンケートの結果→信じている98人 65%
発表者のコメント
思ったより信じている人が少なかった。
「朝ごはんを食べないとバカになる」えーそんなこと言うんだ!「信じている人 65%」えー、そんなにたくさん信じているんだ!!「思ったより少なかった」えー!!!これで思ったより少なかったんだ!!!という、私にとっては三段階の驚き。
 その日の最後の発表だったので、
これって、小さい頃からそう言われているの?
とクラスのみんなに聞いたら
科学的に証明されています
という答えが返ってきた。そう言われると、朝ごはんと子どもの成績の調査研究というのがあったような、とその時は思った。
あとで、ふと思った。これって相関関係と因果関係をごっちゃにしているのでは?(研究は確か相関関係があるってことだったような…)

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