今週はテスト週だった。会話の授業で「詐欺」について説明するという課題があり、そこで聞いたこと。
日本でというか日本語ユーザーで、Facebookのアカウントをハックされるのがどのくらいあるのかは知らないが、台湾では今までもよく聞いたことがある。私自身はあまり使わないので気にしていなかったのだが、学生に聞いた話で自分にも関係がありそうなことがあったので、少し関心を持たないと、と思った。
Facebookのアカウントをハックして何をするのか。
1-1、友だちになりすましてダイレクトメールを送り、電話番号を聞き出す。
久しぶりに友だちから連絡があって電話番号を聞かれたら要注意。それは偽の友だちかもしれない。
1-2、聞き出した電話番号を使って、買い物をする。
この部分は、私はそういうことをしたことがないのでよくわからなかった。学生にも聞いてみたのだが、今ひとつよくわからない。たぶん、スマホとかでアプリを買うとか、ゲームの料金などが、電話代から引き落とされて、それが利用されるのだと思う。私の電話は未だに3G未対応なので、その心配はないのかな…と思った。
2-1、盗んだアカウントの友だちリストにグループなどへの招待メールを送る。
私は、ゲームやら、地域のグループやらの招待メールをたまに受け取るが、ほぼ、そのままにしている。グループ名から察するに買い物系のグループと思われるものもいくつか受け取っていた。その時も、何も考えずにそのままにしていた。
2-2、買い物系グループは怪しい
詳細はよくわからないが、商品が偽物であるらしい。その他、推察するに、個人情報を取得する目的もあるのかなあと思う。
ハックされたアカウントからのアクセスと思われるものを見つけたら、すぐにパスワードを変更したほうがいいとのこと。また、グループも退会したほうがいい。
私は実に5つの買い物系グループへの招待があった。ということは、私のあまり多くない友だちリストの中で、5人もアカウントをハックされたということ?(安全のために誰からの招待かをチェックしておけばよかったと後で思った。)
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