2008年3月31日月曜日

貧困大国アメリカ

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)
 冬休み中に読んだ本。肥満が貧困の結果だとは今まで思ってなかった。また、アメリカ軍の話。貧しい人たちが戦争に追いやられること。それから、戦争に、軍 人以外の人も労働者として借り出され、その人たちは、保障もないこと。貧困層を作れば、いやな仕事、危険な仕事、それらをいってに引き受けてくれる。大し た不満も言わず、声にもならず。そして、それらは、国境がなく、世界のあらゆるところから貧しい人たちが集められていく。
この本だけで、そう言えるのかどうかはわからないけれど、なんか怖くなった。